Brightcove Interactivity では、分岐または「自分で選ぶ冒険」コンテンツを作成するための2つの手法を提供しています。
- 動画内分岐 - この手法では1つのビデオを使用します。視聴者は同じビデオ内で注釈を使用してポイント間を移動します。
- 動画間分岐 - この手法では、複数のビデオを連結する分岐体験を使用します。視聴者は注釈を使用してビデオ間を移動します。
どちらも同じように機能しますが、制作プロセスやビデオの制作方法によって個人的な好みが分かれます。
サンプル
以下のビデオは動画内分岐の例です。このビデオの「メインメニュー」部分は、画像がクリックされるまでループします。画像をクリックするとその部分のビデオにジャンプします。その部分のビデオが終了すると、時間トリガーアクションによってビデオは「メインメニュー」に戻ります。ビデオの一部に表示される「Main Menu」テキストは透明なオーバーレイで、クリックするとメインメニュー部分にジャンプします。
単一プロジェクト内での分岐
プロジェクトに分岐を追加するには、以下の手順に従ってください:
- Video Cloud Studio にログインします。
- Interactivity モジュールを開きます。
- プロジェクトの タイトル をクリックして開きます。
- 分岐が始まる各ポイント(分岐の開始部分)にチャプターマーカーを追加します。これらのチャプターマーカーは視聴者には表示されません。
- 各「選択ポイント」にテキスト、画像、または透過オーバーレイ 注釈を追加します。これは視聴者がクリックしてビデオの別の部分にジャンプするためのものです。それぞれの注釈の開始時間と持続時間が同じであることを確認して下さい。
- 各注釈で Link > ACTIONS タブを開き、Jump to video time (ビデオ時間にジャンプ)を設定して正しいチャプターを選択するか、カスタム時間を入力します。この例では、透過オーバーレイがクリックされたときにチャプターマーカーにジャンプするよう設定されています。
- Submit(送信)をクリックします。
- 選択注釈の1つでLink (リンク) > BEHAVIOR (挙動)タブを開き、Action to take if the viewer doesn't click (視聴者がクリックしなかった場合)を Loop back (ループバック)に設定します。
- Submit (送信)をクリックします。
- 各分岐の終わりに時間トリガーアクションを追加し、Jump to video time (ビデオ時間にジャンプ)を設定してビデオを「メインメニュー」部分に戻すようにします。これにより、視聴者は再度選択できるようになります。