Campaign モジュールでの UTM フィールドの使用
UTM コード(UTM パラメーターとも呼ばれます)は、ウェブ コンテンツの効果をトラッキングするために URL に追加できる簡単なテキスト スニペットです。任意の URL に追加できる5つの標準的なパラメーターがあります:
- Campaign(キャンペーン)
- Source(参照元)
- Medium(媒体)
- Context(コンテキスト)
- Term(検索語句)
UTM コードは通常、カスタム URL に追加されます。以下は、URL に追加された UTM コード(太字)の例です。
https://www.brightcove.com/en/blog/2018/08/define-your-video-strategy-3-simple-steps-1?utm_campaign=blogpost&utm_medium=social&utm_source=LinkedIn
UTM コードを使用することで、各 Campaign のためにカスタム ランディングページを作成しなくても、ブログ記事、インターネット広告、メール配信の効果をトラッキングできます。ブログ記事、広告、メールごとに異なる UTM コードを作成することで、どれがより多くのトラフィックやコンバージョンを生み出しているかを把握できます。
UTM フィールドで機能するようにデータ接続を構成する
Campaign は URL 引数から UTM フィールドを解析します。取得された UTM データは、マーケティング オートメーション ソフトウェアや Audience API を通じてアクセスできます。必要な Campaign の構成は、使用しているマーケティング オートメーション プラットフォームに応じて異なります。
HubSpot
HubSpot とのデータ接続では、追加の設定は不要です。UTM フィールドは自動的に表示されます。
Salesforce
Salesforce とのデータ接続では、Mapping Type として Advanced を使用することで、UTM フィールドを Salesforce 内の適切なデータ オブジェクトにマッピングできます。

Eloqua
Eloqua とのデータ接続でも、追加の設定は不要です。UTM フィールドは自動的に表示されます。
Marketo
Marketo で作成されるカスタム アクティビティに追加できるフィールド数が限られているため、Marketo との接続では UTM フィールドはサポートされていません。
Campaign モジュールを使用したデータのエクスポート
Campaign データをエクスポートし、View Events を選択すると、UTMフィールドも含まれます。データのエクスポートについて詳しくは、Campaign モジュールからの Campaign データのエクスポートをご覧ください。
Audience API を使用した UTM フィールドへのアクセス
UTM フィールドは Audience API を使用してアクセスすることができます。詳しくは、Audience API のドキュメントをご覧ください。