トランスコードプロファイルのベストプラクティス

このトピックでは、カスタム トランスコードプロファイルの作成に関するガイドラインを提供します。

プロファイルはいくつ作成すればよいですか?

最大 200 件のカスタム プロファイルを定義することができます。ただし、トランスコード ジョブでプロファイルを選択する際の混乱を避けるため、必要な数だけ作成することをお勧めします。

プロファイルを管理するにはどうすればよいですか?

Studio のトランスコードプロファイル管理ページを使用して、トランスコードプロファイルを管理することができます。このインターフェースでは、以下のようなさまざまな操作が可能です:

  • デフォルトプロファイルの設定
  • 新しいプロファイルの作成
  • 既存プロファイルからのクローン作成
  • カスタム プロファイルの編集
  • 不要なプロファイルの削除

トランスコードプロファイルにプログラムでアクセスする必要がある場合は、Ingest Profiles REST API を使用してカスタム プロファイルの作成、読み取り、更新、削除が可能です。その際は、OAuth 認証情報 の設定が必要になります。

プロファイルを更新するにはどうすればよいですか?

上記のセクションをご覧ください。

1つのプロファイルにいくつのレンディションを設定できますか?

Dynamic Delivery プロファイルには最大 37 個のレンディションを設定できます。なお、カスタム Dynamic Delivery プロファイルでは、現在利用可能な事前定義済みレンディション のみを選択できます。

カスタム Context Aware Encoding プロファイルを作成する場合、min_renditions は最低1、max_renditions は最大15となります。

カスタム プロファイルの命名

カスタム プロファイル名にはスペースや特殊文字を含めないでください。英字と数字を使用し、スペースはハイフン(-)またはアンダースコア(_)で置き換えてください。

ユーザーの操作ミスを防ぐため、プロファイル名はアップロードする人がその用途を明確に理解できるように命名することをおすすめします。

どのプロファイルをデフォルトに設定すればよいですか?

標準プロファイルでもカスタムプロファイルでも、Studio または Ingest Profile API を通じてデフォルトとして設定できます。デフォルト プロファイルは、ユーザーが特定のプロファイルを指定しなかった場合(Upload モジュールや Dynamic Ingest API 使用時)に使用されます。

ユーザーがプロファイルを指定し忘れた場合でも問題にならないようなプロファイルをデフォルトに設定することを推奨します。