プレーヤー埋め込みコードへのアプリケーションIDの追加
以前は、パブリッシャーが異なるサイトやサイト内の異なる部分で使用するために、異なる名前の新しいプレーヤーを作成することが一般的でした。プレーヤーアナリティクスを確認する際、異なるプレーヤー名があることで、どのプレーヤーが最も多く視聴されているかを把握しやすくしていました。アプリケーションIDを使うことで、同じプレーヤーをサイト内または複数サイトで使用しつつ、どこに公開されたかをアプリケーションIDで識別できます。これにより、作成・管理するプレーヤーの数を減らすことができます。
アプリケーションIDの値は任意で、利用ケースに応じて決められます。IDが表示されるのはアナリティクスのみで、プレーヤー名の末尾にアプリケーションIDがダッシュで区切られて付加されます。プレーヤーアナリティクスを確認する際、アプリケーションIDはこのように表示されます。

埋め込みコードへのアプリケーションID追加
アプリケーションIDは、iframe または Videoタグ埋め込みコードのいずれでも設定できます。
iframe埋め込みコード
iframe 埋め込みコードの場合、applicationId
というクエリパラメータを追加してアプリケーションIDを定義します。
<iframe src="https://players.brightcove.net/1486906377/4JCvhGGFl_default/index.html?
videoId=4817252701001&applicationId=Brightcove%20Support%20Doc"
allowfullscreen
webkitallowfullscreen
mozallowfullscreen></iframe>
Videoタグ 埋め込みコード
Videoタグ 埋め込みコードの場合、アプリケーションを定義する data-application-id
属性に値を割り当てます。なお、Videoタグ埋め込みコードではこのパラメータは自動で埋め込みコードに含まれており、値を指定するだけでOKです。
<video-js data-video-id="4817252701001"
data-account="1486906377"
data-player="4JCvhGGFl"
data-application-id="Brightcove Support Doc"
data-embed="default" class="video-js" controls></video-js>
<script src="//players.brightcove.net/1486906377/4JCvhGGFl_default/index.min.js"></script>